こんにちは…へこすです…
詐欺られたあああああああああああ!!!!!!
彼らはどんだけ口がうまいんや?それともわいがあほなだけなんか?
お金が欲しくて、副業に手を出そうとしている大学生や社会人の皆さん、
SNSからの勧誘には絶対引っかからないようにしてください。
ぼくがどのように彼らに出会い、どのように詐欺られたのか、
My First SAGI Storyを綴ろうと思います。
第1章 出会いはインスタグラム
インスタグラムでよく知らない人からフォローが来ていた。見てみると、
「会社で働く以外にも稼ぐ方法はいくらでもある。みんなはそれを知らないだけ。」
「自分で好きなように働いてお金を得られるビジネスがある。」
「時間は平等に与えられている。努力をしてもしなくても同じ時間が流れる」
「今、努力しませんか?」
みたいな、よくあるうっすい文章が並べられた投稿がいくつかあった。
いつものぼくなら流し読みしてポイ。だけどその時はなぜか最後まで読み切っていた自分がいた。
この言葉に心を打たれたからだ。
「詐欺だと思ってもいいです。でも行動しなきゃ今と何も変わらない」
はっとした。その通りだと思った。
「どうせこんなの嘘っぱち」「信じる奴がばか」「あほくさ」
そう思うことは簡単だ。だけどそう言うやつらは何か行動してるのか?
行動しなきゃなにも始まらない。
気づいたらぼくは、LINEの友達申請をしていた。
第2章 とりあえずLINEだけ登録
友達登録をするやいなや詐欺師(以下、A太)からメッセージが送信されてきた。
「友達追加ありがとうございます♪年齢、職業を教えてください!」
ぼくは全部正確な情報を書き込んだ。
「アンケートの回答ありがとうございます!こちらがLINE登録者限定で無料でお配りしている商材です!」
と、PDFファイルが送られてきた。読んでみた。誰でもしっていること、うっすいうっすいこと、そんな内容が60Pにもわたって書いてあった。
でもぼくはその時「行動している奴が偉いんだ。ぼくは他の人たちより半歩前へ進んでいるんだ」そう思っていた。
別にお金を支払うわけじゃない。もう少しA太と話してみてからどうするか決めよう、と。
そして、勧誘につきものである「電話できますか?」メッセージがきた。
A太「具体的な稼ぎ方などはお電話で話した方が分かりやすいと思いますので直近3日以内で
お時間取れそうなお日にちはありますでしょうか?」
ぼくはこの日の三日後に電話をする約束をした。
3章 新キャラとの電話
電話をする当日、A太からLINEがきた。
A太「本日のお電話ですが、私の右腕として一緒にビジネスをしているB介という者としていただきます。」
…新キャラだ。
何が右腕だ。お前はブラックジャックか?
もしブラックジャックなら、言わせてくれ
「よろしく」
そんなこんなで電話が始まった。内容としてはこうだ
・B介のこれまでの経歴
・A太の称賛
・A太やB介のグループがうまく稼いでいる話
・ぼくの現在の状況
・稼ぎたくなるようなやっすいありがちな名言
そしていよいよ商品の売り込みだ。
B介「この情報商材とぼくたちのサポート付きで○○万円です。だけど考えてみてください。1年あれば取り返せますよ?
これは自分への投資です。稼ぐためにお金を使うんです。今ここでお金を使えないようなら一生稼ぐことなんてできません。」
電話しながら、「あほらしい」ずっとそう思っている自分がいた。「馬鹿じゃないのか」と。「どうせ嘘だろ」と。
気づいたらぼくは購入していた。
4章 即決購入
○○万円もする世界一無駄な商材を購入していたんだ。
「分割払いで支払えばいっか♪」と。
自分でも分からない。即決していた。
B介も半笑いだった。「フォッwwでは一緒に頑張っていきましょう。支払いのお手続きにうつらせていただきます。」
半笑いするよな。一匹馬鹿な金づるが釣れたもんな。良かったなB介。
でもぼくは「やってやる。稼いでやる。」そう強く思っていた。
この二人のサポートを使い倒して使い倒して稼ぎまくってやるんだ、と。
5章 サポートしてくれへんやん
全然サポートしてくれない。
分からないことを聞いても1日に1回返信がくるかどうかだ。
返信の内容に関しても薄すぎる。ググったら出てくるようなことしか教えてくれない。
A太とB介はもはや、ただの検索結果の表示がめちゃくちゃ遅いグーグルになっていた。
「ああ、俺は騙されたんだ。」前々から分かっていたことだが、確信に変わった。
この日、ぼくは枕を濡らした。
そして現在
ぼくはまじめに会社で働いている。
○○万円分割払いの支払いを残したまま…
まとめ
どうでしたか?ぼくのMy First SAGI Storyは。
結局ね、SNSの勧誘なんて嘘しかない。
だって自分一人で稼げるのに人に教える必要ないじゃん。
理由を聞くと「ビジネスを広げたいんです」ってよく言ってるけど具体的にどうしたいの?絶対ビジネス分かってないよ。
お金が欲しすぎるとほんのちょっとの気の迷いで、明らかに詐欺って分かるような人に連絡しちゃうことってあるかもしれない。
だけどそこは気持ちを抑えて?お金むしりとられるだけだから。
僕は○○万円取られた悔しさ、最近ようやく消えてきたところだよ。「これも勉強や」つってね。
最後にこれだけ言わせて。
いや、、、ほんまに詐欺やん!!!!!!!?